フォークナー 第18号/特集I フォークナーと家族 特集II フォークナー研究の現在と未来(大橋健三郎先生追悼シンポジウム)
(編)日本ウィリアム・フォークナー協会
判型 | A5判 |
ページ | 210ページ |
価格 | 1,750円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0236-8 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2016年4月30日 |
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- 解説
- 目次
【巻頭エッセイ】
ペーパーバック・フォークナー──または、人々は如何にしてノーベル賞の煌めきにひるむことなくフォークナーを愛するようになったか●尾崎俊介
【特集 I】フォークナーと家族
「耐えなくちゃいけないのは、おまえじゃないんだものね」――響きと怒りと甘え●中野学而
孤児としての南部淑女──ナーシサ再読●松井美穂
小公子エティエンヌ──『アブサロム、アブサロム!』における娘の選択●大串尚代
家系という「呪い」――フォークナーの家系小説●新納卓也
【特集 II】フォークナー研究の現在と未来(大橋健三郎先生追悼シンポジウム)
日本人がフォークナーを研究するということ●大地真介
「人間の根源的な状況」について●小林久美子
叙事詩から小説へ──四つの「熊」を読む●諏訪部浩一
大橋先生論文ベストスリー●平石貴樹
【リレー連載】フォークナーと日本文学
フォークナーと太宰治──近代と育ての<母>●竹内理矢
【投稿論文】
『八月の光』におけるトロープの運動と地政学的幻想●山根亮一
【連載】
アメリカ文学におけるリージョナリズム3──我が研究余滴●田中久男
【書評】
●森有礼 ●佐々木真理 ●大和田俊之 ●塚田幸光 ●大野瀬津子 ●梅垣昌子 ●小谷耕二 ●大理奈穂子
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