フォークナー 第12号/特集 ポストモダン・フォークナー
(編)日本ウィリアム・フォークナー協会
判型 | A5版 |
ページ | 186ページ |
価格 | 1,800円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0166-8 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2010年5月12日 |
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- 解説
- 目次
巻頭エッセイ
思い出の人々●橋本日出松
フォークナーのパリ●瀧田佳子
特集 ポストモダン・フォークナー
ナショナリズム、偶有性、女の交換──「アブサロム、アブサロム!」の構造について●三浦玲一
混血の情動--自我と宿命の狭間にて●新田啓子
「モダン」のあとで--『村』におけるフレム・スノープス●諏訪部浩一
フォークナーとミルハウザー──逃げ去る女性と自動人形●田川幸二郎
リアリズム小説という思考とフォークナーの「不謹慎」な語り手たち──「アブサロム、アブサロム!」における近代小説の再演●中谷 崇
新連載
フォークナー・マニア ジョー・クリスマスの〈生まれ故郷〉(ホーム)はどこか?●後藤和彦×新納卓也
ベストエッセイ
「ウィリアム・フォークナー──南部を看破する」第三部抄訳●ジョン・T・マシューズ/訳▼藤平育子
投稿論文
変種の文学──「サンクチュアリ」のメカニズム●大野 真
アイザック・マッキャスリンの不滅の生命のヴィジョンと死への認識●本田良平
「アブサロム、アブサロム!」再考──カナダ人シュリーヴの物語●島貫香代子
推薦論文
「サンクチュアリ」における「法」と共同体●永尾 悟
特別寄稿
「響きと怒り」のベンジー・コンプソンが抱えている障害はおそらく自閉症である(要旨)●パトリック・サムウェイ、S・J+ ジェントリー・シルバー
書評
●山下 昇 ●松岡信哉 ●田中敬子- メディアほか関連情報
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HISTORY AND MEMORY IN FAULKNER'S NOVELS
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フォークナー事典
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フォークナー 第11号/特集 フォークナーと映画
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フォークナー 第14号/特集 フォークナーと身体表象
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フォークナー 第18号/特集I フォークナーと家族 特集II フォークナー研究の現在と未来(大橋健三郎先生追悼シンポジウム)
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