フォークナー 第6号/特集「フォークナーと短編小説」
(編)日本ウィリアム・フォークナー協会
判型 | A5判 |
ページ | 171ページ |
価格 | 1,600円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0061-6 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2004年5月1日 |
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- 解説
- 目次
エッセイ
フォークナーからの逃走●佐藤宏子
フォークナーをパクる●阿部公彦
特別講演
荒野のフォークナー●亀井俊介
特集 フォークナーと短編小説
■ 柴田元幸 フォークナーが聞こえる現代の短編小説
■ 今村楯夫 フォークナーと村上春樹――「納屋を焼く」をめぐる冒険
■ 田中敬子 短編集を編む意味――『これから十三篇』を中心に
■ 小山敏夫 フォークナーの短編のダイナミズム
■ 諏訪部浩一 サートリス家の女――フォークナーのキャリアにおける「女性ありき」の位置
ベスト・エッセイ
モダニスト・デザイン、ポストモダニスト・パラノイア――『重力の虹』ととも『アブサロム、アブサロム!』を読む●モリー・ハイト/花岡秀=訳
『死の床に横たわりて』―「道」と共同体の構図●永尾 悟
『響きと怒り』の付録に描かれた興亡の物語―敗者と勝者の連鎖にみる人間の内的ダイナミズム●小野雅子
フォークナーのクエンティンと中上健次の秋幸―家父長的なものと母系的なものの間で●松岡信哉
連載 フォークナー<鷹匠>文学余聞〈第4回〉
「フォークナー衝撃」と我が国文人たち(2)●大橋健三郎
分載
フォークナー『響きと怒り』注釈〈第1回〉●新納卓也
書評楢崎 寛/小谷耕二/石割隆喜/本村浩二/宮本陽一郎/斉藤忠志/中谷 崇/千石英世
新刊から 南部文学VS.美空ひばり●平石貴樹
● フォークナー国際シンポジウムのお知らせ
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