フォークナー 第9号/特集「フォークナー・資料・テクスト」
(編)日本ウィリアム・フォークナー協会
判型 | A5判 |
ページ | 211 |
価格 | 1,600円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0130-9 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2007年4月刊 |
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- 解説
- 目次
エッセイ
「フォークナーと長野」という標題の卒業論文●橋口保夫
北の町から●鷲津浩子
特集 フォークナー・資料・テクスト
『八月の光』注釈のための注釈●渡辺利雄
よくある話を如何に語るか―「あの夕陽」を読む●別府惠子
『響きと怒り』再読―クエンティンの自殺をめぐる考察●新納卓也
フォークナーと手紙のエクリチュール●小谷耕二
地図的想像力●時実早苗
特別エッセイ
「それまで存在しなかったもの」―フォークナーが自らに与えたもの●ノエル・ポーク/大地真介=訳
韓国系アメリカ文学とアメリカ主流文学―『ネイティブ・スピーカー』と『アブサロム、アブサロム!』●ヤング・オーク・リー/山下 昇=訳
人種をめぐる喪失の詩学―イニシエーションとしてのフォークナー研究●ジュディス・センシバー/梅垣昌子=訳
ベストエッセイ
土地が仕返しをする時が来る●フィリップ・M・ワインスタイン/藤平育子=訳
ジュディスのひそやかな野望●田村理香
“Neutral Grayness”―『八月の光』の手書き草稿から読むジョー・クリスマスの男性性●山内 玲
『死の床に横たわりて』における死の意識―アディとダール●本田良平
悲劇たることを拒否する「悲劇」―『八月の光』のジョー・クリスマスをめぐって●横溝 仁
連載
フォークナー<鷹匠>文学余聞(第7回) 新納氏に敬意を/己が研究を振り返って●大橋健三郎
分載
フォークナー『響きと怒り』注釈(最終回) 新納卓也
書評
パトリック・サムウェイ/山里勝己/相田洋明/藤野功一/大和田英子/小山敏夫
『フォークナー事典』編集の裏舞台 田中久男
新刊コラム- メディアほか関連情報
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HISTORY AND MEMORY IN FAULKNER'S NOVELS
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フォークナー 第2号/特集「フォークナーと同時代人たち」
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フォークナー 第3号/特集「フォークナーとゴシック」
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フォークナー事典
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フォークナー 第10号/特集 フォークナーとエスニシティ
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フォークナー 第11号/特集 フォークナーと映画
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フォークナー 第12号/特集 ポストモダン・フォークナー
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フォークナー 第13号/特集 フォークナーとミステリー
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フォークナー 第14号/特集 フォークナーと身体表象
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アメリカ文学のアリーナ/ロマンス・大衆・文学史
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フォークナー 第15号/特集 フォークナーと現代文学
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フォークナー 第16号/特集 フォークナーとメルヴィル
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フォークナー 第18号/特集I フォークナーと家族 特集II フォークナー研究の現在と未来(大橋健三郎先生追悼シンポジウム)
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