フォークナー 第2号/特集「フォークナーと同時代人たち」
(編)日本ウィリアム・フォークナー協会
判型 | A5判 |
ページ | 175ページ |
価格 | 1,500円(税別) |
ISBN | 978-4-88198-937-1 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2000年5月1日 |
Tags
オンライン書店で購入する
- 解説
- 目次
エッセイ
ふたりのモダニスト●佐伯彰一
四十三年の憤怒●柴田元幸
特集 フォークナーと同時代人たち
・フォークナーとモダニズム文学──フォークナー、ウルフ、ジョイス●高橋和久
・詩人性の救済としての『響きと怒り』──モダニズムから屹立する小説家フォークナー●渡辺信二
・フォークナーとキャザーのメキシコ表象──『八月の光』における他者と想像力●舌津智之
・フォークナーとW・H・ライトの美学とオニール●田中久男
・エルヴィスにも居場所を●シェリル・レスター/藤平育子=訳
・幽閉の力域と五〇年代のフォークナー●笹田直人
・抑圧された声──フォークナーの三人の女性キャラクター●陶 浩〔←さんずいに吉という漢字〕/本村浩二=訳
・花神フローラと老いた牧神から人間の苦悶へ──フォークナー文学の出発点●小山敏夫
・本邦初訳・フォークナー未発表短編 ウィリアム・フォークナー「ルーカス・ビーチャム」●パトリック・サムウェイ/新納卓也=訳
・戦争の表象と人種問題の回避── 『征服されざる人々』におけるベイヤードの「語り」●本間章郎
・レトリックの光と闇──『八月の光』をめぐって 金澤 哲
・「母性」への憧憬と畏怖──『村』における男女関係●長谷川嘉男
・『アブサロム、アブサロム!』の説話技巧とフッサールの自由変更理論の類似について●松岡信哉
・ローザが歴史を語るとき── 『アブサロム、アブサロム!』における語りと愛について●塚田幸光
書評
市川博彬/天野雅文/吉崎泰博- メディアほか関連情報
- 著者紹介
- 関連書籍
-
-
フォークナー 第4号/特集「フォークナーと女性の表象」
-
フォークナー 第5号/特集「フォークナーと大恐慌(時代)」
-
フォークナー 第6号/特集「フォークナーと短編小説」
-
フォークナー 第7号/特集「フォークナーと南部文学」
-
フォークナー 第8号/特集「フォークナーと大衆文化」
-
どこにもない国/現代アメリカ幻想小説集
-
アン・ブラッドストリートとエドワード・テイラー/アメリカ植民地時代の宗教と創作の関係
-
フォークナー 第3号/特集「フォークナーとゴシック」
-
フォークナー 第10号/特集 フォークナーとエスニシティ
-
フォークナー 第11号/特集 フォークナーと映画
-
フォークナー 第12号/特集 ポストモダン・フォークナー
-
フォークナー 第13号/特集 フォークナーとミステリー
-
フォークナー 第14号/特集 フォークナーと身体表象
-
フォークナー 第15号/特集 フォークナーと現代文学
-
フォークナー 第16号/特集 フォークナーとメルヴィル
-
フォークナー 第17号/特集 フォークナーと戦争
-
アシャーの湖/対馬隆のための鎮魂歌
-
フォークナー 第18号/特集I フォークナーと家族 特集II フォークナー研究の現在と未来(大橋健三郎先生追悼シンポジウム)
-
フォークナー 第19号/特集 フォークナーと都市
-
フォークナー 第20号
-
フォークナー 第21号
-
フォークナー 第9号/特集「フォークナー・資料・テクスト」
-