判型 | 四六判上製 |
ページ | 416ページ |
価格 | 3,500円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0050-0 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2003年6月1日 |
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- 解説
バルトやフーコーの反作者主義から「歴史を有する作者」を救出し、ポスト構造主義の視点から作者に接近を図る一見不可能な議論を提示する著者が、従来の規範化したイメージに迎合して編集された『エデンの園』の戦略を暴く。新たなヘミングウェイ像を提示する意欲作。
- 目次
日本語版『欲望を読む』発刊にあたって デブラ・モデルモグ
謝辞
図版についてはじめに
一章 作者の死、そして回帰の後にヘミングウェイを読む
二章 作者への/の欲望──ヘミングウェイを脱構築する
三章 『エデンの園』から禁じられた欲望を追放する──資本主義とヘミングウェイの創出
四章 ヘミングウェイのフィクションと人生を再構成する
五章 批評的多文化主義、カノン形成された作者、そして欲望注
訳者あとがき
Works Cited
索引- メディアほか関連情報
- 著者紹介
- 関連書籍