英米児童文学作品・登場人物事典
(編)定松 正
判型 | A5判上製 |
ページ | 311ページ |
価格 | 4,500円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0114-9 |
Cコード | |
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発売日 | 2012年6月10日 |
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- 解説
子どもの本の先進国イギリス、そのあとを追ってきたアメリカにおいて、児童文学という分野が確立した19世紀から現代にいたる名作の内容・登場人物を、現代的視点で検証・解説した画期的な事典。児童文学が人びとの生き方におよぼす枠組みを解明。作家たちが読者に訴える内容・意図を簡明に解説。作品の登場人物たちが読者にあたえる感銘の度合いを明示。児童文学が人間社会の成立にどのように関わってきたか、その要因を解明。176作品の解説を収録。
- 目次
▼登場作品一覧
『クリスマス・キャロル』『黄金の川の王さま』『アンクル・トムの小屋』『トム・ブラウンの学校生活 』『さんご島の三少年』『水の子──陸の子のためのおとぎばなし』『不思議の国のアリス』『若草物語』『北風のうしろの国』『鏡の国のアリス』『王女とゴブリン』『すてきなケティ』『フランダースの犬』『トム・ソーヤの冒険』『黒馬物語』『王子とこじき』『宝島』『ロビン・フッドのゆかいな冒険』『さらわれたデービッド』『小公子』『ジャングル・ブック』『私が知っている野生動物』『宝さがしの子どもたち』『オズの魔法使い』『砂の妖精』『ピーターラビットのおはなし』『荒野の呼び声』『赤毛のアン』『たのしい川べ』『ムルガーのはるかな旅』『ピーター・パンとウェンディ』『秘密の花園』『あしながおじさん』『少女パレアナ』『まほうのプディング』『名犬ラッド』『ドリトル先生アフリカゆき』『ビロードうさぎのなみだ』『クマのプーさん』『名馬スモーキー』『夜中出あるくものたち』『アンガスとあひる』『ツバメ号とアマゾン号』『大きな森の小さな家』『ブレインストーム教授おおあわて』『風にのってきたメアリー・ポピンズ』『はなのすきなうし』『バレエ・シューズ』『チムとゆうかんなせんちょうさん』『ローラー・スケート』『ふくろ小路一番地』『ホビットの冒険』『アンディとらいおん』『子鹿物語』『サーカスきたる』『ねこのオーランドー』『ポッパーさんとペンギン・ファミリー』『時の旅人』『とぶ船』『海をおそれる少年』『ぞうのホートン たまごをかえす』『名犬ラッシー』『あらしの島のきょうだい』『元気なモファットきょうだい』『ひとまねこざるときいろいぼうし』『ぼくの愛馬フリッカ』『灰色の小人たちと川の冒険』『魔法のベッド南の島へ』『ゆかいなホーマーくん』『変身動物園』『スチュアートの大冒険』『ミス・ヒッコリーと森のなかまたち』『海のおばけオーリー』『二十一の気球』『人形の家』『海に育つ』『エルマーのぼうけん』『オタバリの少年探偵たち』『この湖にボート禁止』『がんばれ ヘンリーくん』『さすらいのジェニー』『ライオンと魔女』『シャーロットのおくりもの』『床下の小人たち』『くまのテディ・ロビンソン』『グリーン・ノウの子どもたち』『コウノトリと六人の子どもたち』『ごきげんならいおん』『きのこ星たんけん』『第九軍団のワシ』『黒ねこの王子カーボネル』『ハヤ号セイ川をいく』『どろんこハリー』『からすが池の魔女』『くまのパディントン』『太陽の戦士』『トムは真夜中の庭で』『ぺチューニア ごようじん』『マリアンヌの夢』『かがやく剣の秘密』『くらやみ城の冒険』『青いイルカの島』『おやすみなさい フランシス』『都会にきた天才コオロギ』『ブリジンガメンの魔法の宝石』『おばけ桃の冒険』『グリーン・ノウのお客さま』『ウィロビー・チェースのおおかみ』『すてきな三にんぐみ』『夏の小鳥たち』『魔神と木の兵隊』『惑星カマゾツ』『かいじゅうたちのいるところ』『ごみすて場の原始人』『はるかなるわがラスカル』『青さぎ牧場』『アルフレッド王の戦い』『シェパートン大佐の時計』『砂』『スパイになりたいハリエットのいじめ解決法』『タランと角の王』『チョコレート工場の秘密』『闘牛の影』『燃えるアッシュ・ロード』『陸にあがった人魚のはなし』『地に消えた少年鼓手』『愛の旅立ち』『親子ネズミの冒険』『影との戦い──ゲド戦記I』『クローディアの秘密』『ねらわれたスミス』『バビロンまではなんマイル』『ピーターのいす』『ふくろう模様の皿』『フレデリック』『村は大きなパイつくり』『過去にもどされた国』『ささやき山の秘密』『ペシャンコにされてもへこたれないぞ!』『ペパーミント通りからの旅』『ぼくはレース場の持ち主だ!』『アーノルドのはげしい夏』『高校生』『父さんの犬サウンダー』『ゆりの花咲く谷間』『神さま、わたしマーガレットです』『白鳥の夏』『ベルファストの発端』『ぼくと(ジョージ)』『がんばれ ウィリー』『ジュニア・ブラウンの惑星』『ジョシュ──ライアン・クリークの三日間』『フリスビーおばさんとニムの家ねずみ』『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』『カレンの日記』『ディダコイ』『バラの構図』『帰ってきたキャリー』『黒いランプ』『こちらマガーク探偵団』『ドイツ兵の夏』『トーマス・ケンプの幽霊』『星に叫ぶ岩ナルガン』『偉大なるM.C.』『チョコレート・ウォー』『砦』『ハル』『“機関銃要塞”の少年たち』『時をさまようタック』『灰色の王』『ペパーミント・ピッグのジョニー』『とどろく雷よ、私の叫びをきけ』『魔女と暮せば』『テラビシアにかける橋』『わんぱくタイクの大あれ三学期』『ガラスの家族』『かかし』『足音がやってくる』『死の鐘はもう鳴らない』『夏・みじかくて長い旅』『のっぽのサラ』『ゆがめられた記憶』『ふたりの星』『黄金の羅針盤』『丘の家、夢の家族』『ハリー・ポッターと賢者の石』
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