判型 | A5判上製 |
ページ | 586ページ |
価格 | 4,500円(税別) |
ISBN | 978-4-88198-947-0 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2000年11月1日 |
Tags
オンライン書店で購入する
- 解説
ポストモダンの混迷状態からの脱出の方途を探るため、ニーチェやハイデガーの哲学を背景におき、「神話」を中心軸に据え、西洋圏外にも目配りしつつイェイツからアンジェラ・カーターまで多彩な作家を取り上げて、近現代文学を新たに読み解く。
- 目次
はじめに
第一部
第一章 世界観の時代における神話
第二部
第二章 モダニズム神話形成の諸相
第三章 モダニズム神話形成の異相―─ T・S・エリオットとエズラ・パウンド
第四章 モダニズム神話形成の政治学
第三部
第五章 モダニズム神話形成の解体
第六章 神話と生きる― セルバンテスと新世界
第七章 神話なしで生きる― 旧世界を脱構築する
第四部
むすび―─イデオロギー、神話、そして批評
原注
訳注
訳者あとがき
文献一覧
関連書翻訳一覧
索引- メディアほか関連情報
- 著者紹介
- 関連書籍