ヴィジョンの境界/ワーズワスの世界
(著者)ジョナサン・ワーズワス (訳)鈴木瑠璃子
判型 | A5判上製 |
ページ | 732ページ |
価格 | 9,000円(税別) |
ISBN | 978-4-88198-808-4 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 1992年1月1日 |
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- 解説
詩人の弟クリストファーの子孫である著者は、フランス革命の影の下で、コウルリッジとの深い精神的交流の中に過ごした詩人の生涯を、膨大な未刊草稿を駆使しつつ、いわば代表作『序曲』を深い学識と洞察によって語り直しながら、再構築していく。
- 目次
序文
日本の読者へ
稿本についての註
省略記号一覧
1. 可能な崇高性に対する漠とした感覚
2. 「時の点」と力の源泉
3. 父としての子供
4. 楽園のヴィジョン:1800年春
5. 喜びと陽気さ:1802年春
6. 権利の剥奪と現実:1804年春
7. 思考という沈黙とともにあるかのように
8. 楽園追放についての幾つかの版
9. もし彼が人類を眺めれば(『1805年版』第_および_巻)
10. 力強い心のイメージ(『1805年版』第_巻)
エピローグ:決して在りえなかった光(『隠遁者』)
APPENDIX:三つのワーズワスの稿本
註釈
参考書目
索引- メディアほか関連情報
- 著者紹介
- 関連書籍