緑と生命の文学/ワーズワス、ロレンス、ソロー、ジェファーズ
(編著)福岡ロレンス研究会
判型 | 四六判 |
ページ | 196ページ |
価格 | 2,200円(税別) |
ISBN | 978-4-88198-963-0 |
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発売日 | 2001年6月1日 |
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- 解説
<緑>と<生命>の文学は、自然環境とそこに生きる万物とを繋ぐネットワークの根源的意味を問い直す文学。扱う文学作品の中に自然と人間のあるべき関係を探究する論文集。英米4人の詩人・作家は、自らの生き方においてロマンティック・エコロジストの系譜に繋がる。
- 目次
作家略歴
序章 自然との共生を求めて 西村 岩雄
第1章 〈自然の本〉と〈本の自然〉をめぐって 山内 正一
第2章 ワーズワスとロレンス 吉田 正憲
第3章 血と知の十字架 田部井 世志子
第4章 ロレンスの自然観 馬本 誠也
第5章 ソローの耳 高橋 勤
第6章 ‘inhumanism’の自然観 西村 杏子
エコクリティシズム参考書誌
あとがき
索引- メディアほか関連情報
- 著者紹介