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D.H.ロレンス書簡集Ⅹ/1920/7~1921

(著者)D. H. Lawrence   (訳者)吉村宏一  杉山 泰  北崎契縁  小川享子  鎌田明子  

D.H.ロレンス書簡集Ⅹ/1920/7~1921
判型 四六判
ページ 944
価格 本体9000円+税
ISBN 978-4-7754-0299-3
Cコード 3098
略号
発売日 2024年4月5日

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解説

第一次世界対戦の「死の支配」から抜け出たロレンス


イタリアで開花したロレンスの創造力──
イタリア独自の地霊、霊峰エトナ山の力、ドイツはシュヴァルツヴァルトの森の醸し出す樹木の霊こそ、芸術家ロレンスの創造力の源泉を潤し、これ以降の新たな活動の原動力となった。

目次
メディアほか関連情報
著者紹介
  • D. H. Lawrence

    (1885-1930)ノッティンガムシャー出身の小説家・詩人。『息子と恋人』、『虹』、『チャタレー夫人の恋人』など。

  • 吉村宏一

    同志社大学名誉教授。専門は英文学、主にD・H・ロレンス。

  • 杉山 泰

    元京都橘大学教授。専門は英文学、主にD・H・ロレンス。

  • 北崎契縁

    1943年、滋賀県守山市川田町正蓮寺(浄土真宗本願寺派)生まれ。浄土真宗の僧、相愛大学名誉教授。龍谷大学文学部英文科卒業、同大学院博士課程中退。専門は英文学。

  • 小川享子
  • 鎌田明子

    1940年生まれ。元・京都橘大学文化政策学部教授。立命館大学大学院修士課程修了。英米文学、ジェンダー学。著書に『ジョン・キーツにおける神話的偽装』(音羽書房鶴見書店)、『性と生殖の女性学』(世界思想社)。

関連書籍
  • D・H・ロレンス/詩と自然

  • D. H. ロレンス書簡集 III/1912

  • D. H. ロレンス書簡集 II 1910/7~1911

  • D.H.ロレンスの故郷

  • ポスト・モダンのD.H.ロレンス

  • D.H.ロレンス批評地図/フェミニズムからバフチンまで

  • D.H.ロレンス書簡集 IV/1913

  • D. H. ロレンス書簡集 V/1914

  • D. H. ロレンス書簡集 I 1901-1910/6

  • D. H. ロレンス書簡集 VI/1915

  • ロレンスへの旅

  • D. H. ロレンス書簡集 VII/1916

  • ロレンスの短編を読む

  • D. H. ロレンス書簡集 VIII / 1917-1918