判型 | A5判 |
ページ | 124ページ |
価格 | 1,400円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0223-8 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2015年11月5日 |
Tags
オンライン書店で購入する
- 解説
グローバル化が叫ばれる今、法曹関係者必携の書。
アメリカ合衆国の法廷に於ける重要な倫理原則を10項目に分けて紹介・解説、日本の裁判システムの中で応用可能な法廷通訳人倫理原則を項目毎に幾つかの柱として提示。各項目の制度の運用を中心に、通訳人と法律家の協働のあり方など望ましい形についての法律実務家の立場からのコメントを掲載。
- 目次
序文
はじめに
法廷通訳人の倫理 序論として
1. 通訳人の資格に関する倫理原則
2. 通訳の正確性に関する倫理原則
3. 中立性に関する倫理原則
4. 守秘義務に関する倫理原則
5. 法的助言禁止に関わる倫理原則
6. 職務上の関係に関わる倫理原則
7. 継続教育の必要性に関わる倫理原則
8. 業務遂行に対する障害の評価と報告に関わる倫理原則
9. 法廷での礼儀と振る舞いに関わる倫理原則
10. 違反についての報告義務に関わる倫理原則
付録 (1)
付録 (2)
参考文献- メディアほか関連情報
■ 「日経新聞」2016年10月23日に掲載されました
法学と通訳の専門家による共著である。米国で、被告・被疑者の母語を使う権利がどのように連邦や州で保障され、「倫理」「正確性」「等価」などをどう規定しているかを紹介している。(鳥飼玖美子・立教大学名誉教授)
- 著者紹介
- 関連書籍