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「ベーオウルフ」の物語世界/王・英雄・怪物の関係論 The Narrative World of Beowulf: The Relations of Kings, Heroes and Monsters

(著者)苅部恒徳  

解説

『ベーオウルフ』の主題と構造を中心に論じた評論集。本作品における前半と後半の鏡像構造、叙事詩的特徴を論じ、日本の妖怪論の「異界」論を適用し、グレンデルを怨霊とみなす新説を提示し、サットン・フー出土の武器武具との比較を行う本格的『ベーオウルフ』論。

目次

はしがき
第1章 『ベーオウルフ』序論
第2章 『ベーオウルフ』における「王」vs「英雄」
第3章 『ベーオウルフ』の「鏡像構造」
第4章 歴史・神話・伝説の総合体としての叙事詩──『ベーオウルフ』の場合
第5章 『ベーオウルフ』と日本の妖怪学
第6章 グレンデルは怨霊だった──『ベーオウルフ』の怪物への新たな視点
第7章 叙事詩と考古学──『ベーオウルフ』とサットン・フー船墓の場合
第8章 『ベーオウルフ』の複合形容辞 (Compound Epithets)
補遺
書評 1
書評 2
紀行文 1
紀行文 2
付録 1
付録 2
あとがき
索引

掲載情報
著者紹介
  • 苅部恒徳
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