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身近にいた人たち

(著者)野中涼  

身近にいた人たち
判型 四六判
ページ 141ページ
価格 1,800円(税別)
ISBN 978-4-7754-0291-7
Cコード
略号
発売日 2023年1月30日

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解説

思い出すたびに

なんだか悲しくなって

なつかしくなって

ああ わが友

恩師、先輩、友人、教え子……

長い人生の路の上で出会い

語り合い、触れあった、

いとおしき人たち。

 

目次

夏は短い 

ドングリの木 

どこから老けるか   

夕暮れの中     

奇跡の一日     

残り火 

器量    

長蛇の列 

永遠の時間    

散歩    

小石 

クヌギの若葉       

言葉でない言葉    

レトリック 

無理をしないと      

茶飲み話  

逸話     

草花       

談話会の後で      

挨拶を一言      

不言而化之       

閑人閑話       

没落談義 

誤解も理解も 

身近にいた人たち 

学匠三傑 

暑さ寒さも 

大股に歩く 

あさましい世の中 

最期の風景 

葬式の後で 

納骨式 

秋日和の悲しみ   

空き地 

皿をなめると 

副手だった人たち 

ツグミの春 

戦争が終わるころ 

一国者 

静かな人よ 

変身を願って 

馬よ ああ馬よ 

蝶 

後じさり 

遺伝子の夢 

空き家 

搭乗者 

武装集団 

 

あとがき

メディアほか関連情報
著者紹介
  • 野中涼

    1932年、栃木県生まれ。早稲田大学名誉教授。1960年、早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程修了。専攻は現代英米文学、比較文学。著書に『小説の方法と認識の方法』(松柏社、1970年)、『アイリス・マードック』(研究社、1971年)、『ブロンテ姉妹』(冬樹社、1978年)、『歩く文化座る文化──比較文学論』(早稲田大学出版部、1993年)、『文学の用語』(松柏社、2015年)、『読みくらべ世界民話考』(松柏社、2017年)など。

関連書籍
  • 小説の方法と認識の方法

  • 文学の用語

  • 読みくらべ世界民話考/庶民の豊かな想像力と集合的認識を読み取る