イギリス伝説紀行/巨人、魔女、妖精たち
(著者)飯田正美
判型 | 四六判 |
ページ | 236ページ |
価格 | 2,000円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0081-4 |
Cコード | |
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発売日 | 2005年5月12日 |
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- 解説
古代のロマンに思いをはせ、伝説の舞台をめぐる旅へ…。巨人伝説、アーサー王伝説、魔女伝説、異類婚伝説、ロビン・フッド伝説、バラッドなどの伝承童謡等々の諸伝説と、自然、風土、さらに歴史、宗教との関わりをわかりやすく解説した一冊。
- 目次
第一章 巨人伝説
1 サーン・アバスの巨人
2 エイヴォン峡谷の巨人
3 カーン・ガルヴァの巨人
4 セント・マイケルズ・マウントの巨人
第二章 アーサー王伝説
1 リオネスとトリストラム
2 リオネスとマーリン
3 カーマーゼンとマーリン
4 オールダリー・エッジと眠れる戦士たち
5 グラストンベリーのアーサー王とグウィネヴィア
第三章 魔女伝説
1 ウーキーの魔女
2 ロールライト・ストーンズの魔女
3 キャッスル・ヒルの魔女
4 オークニーの魔女
第四章 異類婚伝説
1 オークニーのあざらし女房
2 ゼノアの人魚
3 ヴァン・ヴァッハ湖の妖精
第五章 伝承童謡とバラッド
1 コルチェスター「コールの王様」
2 バンベリー「バンベリー・クロスへ行こう」
3 カークリース「ロビン・フッド」- メディアほか関連情報
■ 東京新聞2005年5月22日号に掲載されました
~アーサー王、魔女、妖精、ロビン・フッド…。イギリスの伝説や昔話は日本でもよく知られている。これら豊かな伝承文学をはぐくんだ土地を訪ねる旅。各地に言い伝えが残る「巨人」たちは、地霊的存在として人々から敬われてきた「土地の神」であった。ケルト人やゲルマン人の自然崇拝や異教信仰など、伝説を生んだ地域の歴史に触れながら、イギリス文化の多様性を発見する。~同書評より
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