国際バカロレアの数学/世界標準の高校数学とは何か
(著者)馬場博史
判型 | 四六判 |
ページ | 202ページ |
価格 | 1,800円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0231-3 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2016年3月15日 |
Tags
オンライン書店で購入する
- 解説
我が国の文科省が「グローバル人材」育成に向けて「国際バカロレア(IB)」の国内認定校の拡大方針を決めた。2014年、日本語による授業・試験の見通しがつき、高校の認定校が一気に増えることが予想される。本書では主に高校2~3年に当たるディプロマ・プログラム(DP)の数学を、日本の学習指導要領で扱われない内容を中心に、世界標準の高校数学とは何かを徹底解説する。
- 目次
第1章 国際バカロレア(IB)の概要
第2章 IBDP 数学の概要
第3章 IBDP の必修要件とIBDP数学
第4章 IBDP 数学の内容
第5章 IBDP 数学の試験と課題
第6章 IBDP 数学のWorkshop
第7章 IBDP 数学の授業外の取組み
付録1 日本の高等学校学習指導要領数学
付録2 IBDP Math Textbookの学習単元- メディアほか関連情報
■ 「週刊東洋経済」2016年3月26日号に掲載されました。
文部科学省は、国際バカロレアの国内認定校の拡大を進めているが、数学について言えば、旧来の数学的な思考を養うことが主体で、プログラミングをはじめコンピュータに絡む内容が希薄なのは意外だ。
- 著者紹介
- 関連書籍