【品切れ中】国際バカロレア/世界トップ教育への切符
(著者)田口雅子
判型 | 四六判 |
ページ | 211ページ |
価格 | 1,900円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0123-1 |
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発売日 | 2007年5月31日 |
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- 解説
生徒に研究論文や社会奉仕活動などを課し、学力のみならず、知的に物事を考え、社会に貢献する力を養うという『全人教育』を教育目標として掲げる国際バカロレア(インターナショナルバカロレア)教育の内容と試験を紹介する。必修6科目中2科目の言語教育のうちの<文学コース>に焦点を当て徹底解説。
- 目次
第1章 国際バカロレア教育
1 国際バカロレアの教育目標
2 「文学(第一言語)」教育の位置
第2章 「文学」教育の内容と方法
1 「文学」教科書とブックリスト(指定図書)
2 コメンタリー(解説文)試験
3 エッセイ(小論文)試験
4 オーラル(口述)試験
5 課題作文(世界文学)
6 エクステンデッド・エッセイ(研究論文)
第3章 「文学」教育コースの実際
1 教師のためのワークショップ
2 「文学」の授業の様子
3 卒業生の声
4 元国語教師の声 (国語教育との比較 河村 桂)- メディアほか関連情報
■ 読売新聞2007年7月1日に掲載されました。
国ごとに異なる大学入学資格制度という障碍に直面していたのが、外国 人子弟の通う各国のインターナショナル・スクールの教師たちである。 彼らは世界のどこでも通用する大学入学資格としての「国際バカロレ ア」という制度を四十年ほど前に創設した。大学入学資格のための二年 間のカリキュラムと試験からなっており、論理的な思考と記述による言 語教育、全人教育に重きをおいた国際的な人材養成を目的としている。 教育の方法、内容、機会の多様化をはかるべきわが国においても、注目 すべき制度であるが、現在九校しか採用していないという。(青柳正規 =国立西洋美術館長)
- 著者紹介