判型 | A5判 |
ページ | 434ページ |
価格 | 本体4200円 |
ISBN | 978-4-7754-0294-8 |
Cコード | 3082 |
略号 | |
発売日 | 2023年5月18日 |
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- 解説
外国語教育学や第二言語習得の論文において多く使われている手法を網羅的に紹介し、
実際に論文を書く時に活用できるようわかりやすく丁寧に指南したロングセラーの増補版
研究を志す大学院生、中学・高等学校教員、大学教員、教育産業従事者に必携の一冊。
今回の増補のポイント!
☑︎APA第7版に完全対応
☑︎「ベイズ統計入門」を取り扱い、「新たな量的手法や方法論の動向」を紹介する章を加えた
■コンパニオン・ウェブサイトについて
本書で使用したデータを以下のサイトからダウンロードすることができます。また各種ソフトによる実際の分析方法も紹介しています。https://mizumot.com/handbook/
▼ 初版と改訂版では紙媒体の本書付録として挟み込んでおりました「考えてみよう!」は今回の増補版では下記よりPDFでご覧頂けます:
- 目次
第I部 量的研究の心得と基礎
第1章 研究をはじめる─研究計画をたてるには▶︎水本 篤
第2章 測定の妥当性と信頼性─よいデータの必須条件とは▶︎水本 篤
第3章 記述統計の基礎知識─データの特徴を説明するには▶︎竹内 理
第4章 推計統計の基礎知識─データから母集団を推測するには▶︎水本 篤
第II部 量的研究の展開
第5章 t検定入門─2つの平均を比較するには▶︎竹内 理
第6章 分散分析入門(1)─3つの平均を比較するには▶︎山西博之
第7章 分散分析入門(2)─独立変数が2つ以上ある場合には▶︎杉田麻哉
第8章 ノンパラメトリック検定入門-正規分布が期待できない場合には▶︎山西博之
第9章 相関分析入門(1)─関係を探るには▶︎竹内 理
第10章 相関分析入門(2)─関係や結果を予測するには▶︎中田達也
第11章 頻度データ分析入門─人数や回数を比較するには▶︎池田真生子
第III部 量的研究の発展
第12章 因子分析入門─背後にある共通性を見つけるには▶︎田中博晃
第13章 多変量解析入門─複数の変数を同時に分析するには▶︎水本 篤
第14章 SEM入門─見えない概念を扱うには▶︎印南 洋
第15章 言語テスト理論入門─点数の意味を考えるには▶︎水本 篤
第16章 メタ分析入門─研究結果を統合するには▶︎印南 洋
第IV部 質的研究の基礎と展開
第17章 質的研究入門-基盤概念を知るには▶︎住政二郎
第18章 調査的面接法入門▶︎竹内 理/植木美千子
第19章 GTA入門─言語データを質的に分析するには▶︎住政二郎
第20章 構造構成的質的研究法(SCQRM)入門─質的研究の枠組みを知ろう▶︎田中博晃
第21章 質的研究に関するQ&A─もう少し深く質的分析を知るには▶︎住政二郎
第V部 論文作成にあたって
第22章 APAスタイル入門─共通のルールで書くには▶︎植木美千子
第23章 論文作成にあたってのQ&A─書いてみて迷った時には▶︎竹内 理/水本 篤/山西博之/中田達也/池田真生子/田中博晃/住政二郎/植木美千子第Ⅵ部 量的研究の新たな発展
第24章 ベイズ統計入門▶︎竹内 理
第25章 量的手法のさまざまな展開▶︎水本 篤付録1 効果量基準一覧
付録2 論文投稿に際してのチェックポイント
付録3 研究者に与えられる3つのバッジとは▶︎田中晶子
和文索引
欧文索引- メディアほか関連情報
- 著者紹介
- 関連書籍