判型 | 四六判 |
ページ | 262ページ |
価格 | 2,600円(税別) |
ISBN | 978-4-88198-966-1 |
Cコード | |
略号 | |
発売日 | 2001年6月1日 |
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- 解説
文学研究を文化研究に開くため、歴史的視点は固守しても一つの概念装置にこだわらず、ソネット・シークエンスの美学を鍵とし、装飾的存在が初期近代イングランド貴族社会の根幹にまで食い込んでいることをも明かにする本書は、新歴史主義批評を問い直す一冊。
- 目次
序 表題をめぐるいくつかの連想 箭川 修
第一章 地政学的ユートピア― 文学/歴史から文化へ 川田 潤
第二章 「失われた時」を求めて― 『フィラスター』&『シンベリン』再読 佐々木和貴
第三章 〈文化の美学〉と『アストロフェルとステラ』 箭川 修あとがき
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