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黄昏/エリザベス・スペンサー短篇集

(著者)エリザベス・スペンサー   (訳)原川恭一  

黄昏/エリザベス・スペンサー短篇集
判型 四六判上製
ページ 478ページ
価格 2,600円(税別)
ISBN 978-4-88198-885-5
Cコード
略号
発売日 1998年4月1日

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解説

ミシシッピ出身の女性作家、エリザベス・スペンサーの短篇23本を収めた本邦初訳の短篇集。独自の文学世界をつくりあげる緻密な作品構成は、「序文」を寄せた先達ユードラ・ウェルティの、そしてキャサリン・アン・ポーターの作品を彷彿とさせる。

目次

はしがき
序文
褐色の少女
黄昏
南部風景
シップアイランド― 人魚の物語―
魚釣り場
おとなの休日
不在
その前日
バフォード家の人々
ジューディス・ケイン
藤の花
悪性の風邪
贈り物
湾岸にて
シャロン邸
捜し手
兇器
冬に南へ
戸口でのキス
あるキリスト教教育
マクミラン氏
小春日和
旅だちの空港
訳者あと書き

メディアほか関連情報
著者紹介
  • エリザベス・スペンサー

    (1921-2019)ミシシッピ州カロルトンに生まれる。アメリカの作家。短編小説でO・ヘンリー賞を5度受賞。The Light in the Piazza (1960) は映画化・ブロードウェイでミュージカル化もされている。

  • 原川恭一

    (1936-2018)埼玉県生まれ。立教大学名誉教授、元立教大学硬式野球部長。立教大学文学部英文科卒業、同大学院修士課程修了。専門はアメリカ文学。著書に『魔神の歌』(表現社)、翻訳にマルカム・カウリー編著『フォークナーと私──書簡と追憶 1944-1962』(共訳、冨山房)、『フォークナー全集2 兵士の報酬』(冨山房)、ジョン・B・カレン著/フロイド・C・ワトキンズ補筆『フォークナー文学の背景』(興文社)など。

関連書籍
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