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新日本語の統語構造/ミニマリストプログラムとその応用

(著者)三原健一  平岩 健  

解説

ミニマリスト・プログラムに基づく日本語研究の総括。文献を読む際に必要となる基礎概念についての概説、構文ごとに主要な提案を紹介し、著者独自の分析を提示。GB理論に基づく『日本語の統語構造』の続編。データの記述にも細心の注意を払った待望の書。

目次

第 I 部 基礎概念
第1章 ミニマリストプログラムの基礎
第 II 部 構文研究
第2章 束縛関係
第3章 かき混ぜ操作
第4章 使役文
第5章 受動文
第6章 主要部内在型関係節
第7章 主格目的語構文
第8章 二重目的語構文
第9章 主語――目的語繰り上げ構文
第10章 分裂文
第11章 二重対格制約と格
第12章 主格/属格格交替構文

掲載情報

■ 「英語年鑑」2008年版に掲載されました

三原氏は1994年に、統率・束縛理論に基づく日本語研究をまとめた『日本語の統語構造ー生成文法理論とその応用』を上梓しているが、その後のミニマリストプログラムの理論的進化と新しい言語事実の発掘に鑑みて、書き下ろしの新版が出版されたのである。今回は第II部:構文研究として、束縛関係、かき混ぜ操作、使役構文、受動文、主要部内在型関係節、主格目的語構文、二重目的語構文、主語-目的語繰り上げ構文、分裂文、二重対格制約と格、主格/属格格交替構文が取り上げられている。(馬場彰=東京外国語大学教授)

著者紹介
  • 三原健一

    1950年、宮崎県生まれ。大阪外国語大学修士課程修了。富山大学、大阪外国語大学を経て、大阪大学大学院教授。東北大学博士(文学)。専門は理論言語学。著書に『日本語の統語構造―─生成文法理論とその応用』(松柏社)、『日英対照──英語学の基礎』(共編著、くろしお出版)、『活用論の前線』(共編、くろしお出版)、『構造から見る日本語文法』〈開拓社 言語・文化選書〉、『日本語の活用現象』〈ひつじ研究叢書〈言語編〉第131巻〉(ひつじ書房)など。

  • 平岩 健

    1974年生まれ、愛知県出身。明治学院大学英文学科教授。米国マサチューセッツ工科大学 (MIT) 大学院言語学科でPh.D in Linguistics(言語学博士)を取得後、日本学術振興会 (JSPS) 特別研究員 (東京大学) 、ニューヨーク大学(NYU)言語学科客員研究員、ヴィクトリア大学言語学科助教授(カナダ)を経て、2009年9月より明治学院大学文学部英文学科専任講師、准教授を経て、2017年4月より同教授。専門は言語学、認知科学。

関連書籍
  • 新えいご・エイゴ・英語学

  • アスペクト解釈と統語現象

  • 言語と思考

  • 英語学セミナー/思考鍛練のための言葉学