松柏社

松柏社

図書出版の松柏社

ようこそゲストさん

Modern Britain: Culture, Society and History/現代英国の文化・社会・歴史

(著者)James C. House  三好道子  

現代英国の文化・社会・歴史

Level:★★★★★
Level:★★★
教授資料 音声ストリーミング 教授資料
判型 B5判
ページ 109
価格 2,000円(税別)
ISBN 978-4-88198-767-4
略号 767
発売日 2021年4月
先生用資料 教室用CD、教授資料(解答/試訳)
授業支援ツール 単語テスト

※教科書のご審査用見本のご請求は、大学にて一定人数が受講するクラスで教鞭をとられている先生のみお願いいたします。
※高等専門学校、高等学校、専門学校、学習塾等は、お問い合わせフォームをご利用のうえご相談ください。ご審査用見本等はお届けできない場合がございます。

注文・見本請求・採用通知・授業支援ツールをご利用の方はログインをお願いします
※先生アカウントのみ対象となります

10 C05-Reading 1.mp3

11 C05-Reading 2.mp3

解説

EU離脱、ブレグジット国民投票、世界的なコロナウイルスの流行……揺れる英国の今を、BBCスコットランドでのアナウンサー、NHKラジオ英会話講座出演者としての経験を持つ著者が豊かな語彙、センス溢れる表現で描く。白人の人口減少、移民、庭園、英国王室、大学の抱える課題、料理と食生活、医療システムとコロナウイルス感染拡大、音楽とファッション、観光事業、ブレグジット後の年金問題、大英帝国、SNS利用のプラス面とマイナス面、BBCの報道の公平性の是非、英国と四つの地域、宗教、ホームレス、階級制とお金。

姉妹編 Modern America(➺https://www.shohakusha.com/book_detail/741)も是非ご参照ください。

 

目次

1 Multi-Cultural UK:  多文化の国、英国

Reading 1: White Flight 白人の脱出

Reading 2: Fear of Increasing Immigration 移民が増える心配 

2 English Gardens: イギリス式庭園

Reading 1: Public Gardens 公開庭園

Reading 2: Private Gardens 個人の庭

3 The British Royal Family:  英国王室

Reading 1: Constitutional Monarchy 立憲君主国

Reading 2: Princess Diana – Her Legacy ダイアナ妃──彼女の遺したもの

4 Education in the UK:  英国の教育

Reading 1: The Education System 教育システム

Reading 2: Issues for the Universities 大学の抱える課題                       

5 Eating in Britain:  英国の食事事情

Reading 1: Typical British Dining 典型的な英国料理

Reading 2: Poor Diet 貧しい食生活

6 Health & the Medical System: 健康と医療システム

Reading 1: The National Health Service (NHS) 国民保健サービス(NHS)

Reading 2: The Corona Virus Pandemic コロナウイルスの世界的流行

7 Music & Fashion: 音楽とファッション

Reading 1: Liverpool, the Beatles and more ビートルズだけではないリヴァプール

Reading 2: Fashion in the UK 英国のファッション

8 Tourism: 観光事業

Reading 1: Outbound Tourism – Expectations & Disappointments アウトバウンド・ツーリズム──期待と失望

Reading 2: Inbound Tourism – Places to go in the UK インバウンド・ツーリズム──お勧めの観光地

9 Post Brexit Britain:  ポスト・ブレグジット[英国の欧州連合離脱後]

Reading 1: Is the Future of the UK in Europe? ヨーロッパにおける英国の将来は

Reading 2: Uncertainty for Pensioners Living Abroad 海外年金受給者の不安

10 Leisure & Sport in the UK : レジャーとスポーツ

Reading 1: Leisure Queens レジャー・クィーンズ 

Reading 2: Football in Britain 英国のフットボール

11 The British Empire: 大英帝国

Reading 1: British Empire Survey 大英帝国に関する国民調査

Reading 2: Nostalgia for the British Empire in Hong Kong 大英帝国への懐かしい気持──香港     

12 Media in the UK:  英国のメディア

Reading 1: Social Networking – Positives and Negatives ソーシャルネットワーキング──プラス面とマイナス面

Reading 2: The BBC’s Reporting – Is it Impartial? 英国放送協会の報道は公平か

13 Regions of Britain:  英国の4つの地域

Reading 1: Regions of the UK 英国の構成国

Reading 2: England, North & South - A Divided Nation? イングランドの北と南──分裂した地域か

14 God & a Dog:  神様と犬

Reading 1: Christianity – A Minority Religion? キリスト教──少人数の宗教に

Reading 2: Being Homeless ホームレスの経験

15 Class & Money: 階級制とお金

Reading 1: What is the British Class System? 英国の階級制とは

Reading 2: How Wealthy are the British? 英国人はどれほど裕福か

メディアほか関連情報
著者紹介
  • James C. House

    元明治大学情報コミュニケーション学部教授。ロンドン大学で英文学・英語学を学び、ケンブリッジ大学大学院で音声学を学ぶ。来日前は、グラスゴー、エディンバラ、ロンドンにおいて弁論、演劇を教える。劇場やテレビでの俳優活動や、BBCスコットランドでのアナウンサー経験も持つ。1982年に来日し、1984年より明治大学にて教鞭をとる。1993年に明治大学短期大学の助教授、1998年に教授となり、情報コミュニケーション学部教授を経て2018年に退職後、明治大学リバティアカデミーで講師を務める。また、喜劇グループ「ザ・ガイジン」の共同創始者でもあり、NHKラジオ英会話講座で8年間出演者を務めた経験も持つ。その他に、高校や大学の教科書の執筆にも携わる。

  • 三好道子

    明治大学、明海大学、千葉商科大学兼任講師。米国バーモント州School for International Trainig 大学大学院修了退学(英語教育学修士)。

     

関連書籍
  • Notting Hill【New Format Edition】/映画総合教材『ノッティング・ヒルの恋人』新装版

  • Reading Contemporary America: 15 Critical Views of Culture and Society/「問題意識を持って読むアメリカ 15のトピック」

  • About a Boy/映画総合教材「アバウト・ア・ボーイ」

  • Dahl, Dahl, Dahl!─Reading Funny Tales from Boy/100倍楽しめるダールの物語

  • Love Actually/映画総合教材「ラブ・アクチュアリー」

  • Reading Contemporary Britain: 15 Critical Views of Culture and Society/『問題意識を持って読むイギリス 15のトピック』

  • Exploring Landscapes of Culture & Communication/英語で学ぶはじめての異文化コミュニケーション論

  • Modern America: Culture, Society and History/現代米国の文化・社会・歴史

  • 【英語圏文化・総合教材】Global Perspectives in the English-speaking World: Past and Present/グローバル・マインドへの道:英語圏の歴史と文化

  • 【イギリス文化・総合教材】Britain Today: Culture, Society and History/英国の今:文化・社会・歴史

  • [2024NEW]Reading Post-Brexit Britain/ブレグジット後のイギリスを読む