松柏社

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The Forgotten Language/忘れられた言語

(著者)Erich Fromm   (編註)野中涼  

忘れられた言語

Level:★★★★★
Level:★★★★★
判型 B6判
ページ text63ページ+解説10ページ+notes20ページ
価格 1,100円(税別)
ISBN 978-4-88198-052-1
略号 52
発売日
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解説

同名の原著7章の中から、論旨の根幹をなす最重要の3章Symbolic Language、The Nature of Dreams、Symbolism in Myth, Fairy Tale, Ritual and Novelを抜萃。たあいなく思われる夢や神話あるいはお伽話の類が、実は人間の精神問題の重要な象徴的表現だとFrommは説く。すぐれた教養書でもある。

目次

1 SYMBOLIC LANGUAGE
2 THE NATURE OF DREAMS
3 SYMBOLISM IN MYTH, FAIRY TALE, RITUAL AND NOVEL

  1. THE OEDIPUS MYTH
  2. THE MYTH OF CREATION
  3. LITTLE RED-CAP
  4. THE SABBATH RITUAL
  5. KAFKA'S “THE TRIAL”

解説
NOTES

メディアほか関連情報
著者紹介
  • Erich Fromm

    (1900-80)ドイツの社会心理学者、精神分析学者。

  • 野中涼

    1932年、栃木県生まれ。早稲田大学名誉教授。1960年、早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程修了。専攻は現代英米文学、比較文学。著書に『小説の方法と認識の方法』(松柏社、1970年)、『アイリス・マードック』(研究社、1971年)、『ブロンテ姉妹』(冬樹社、1978年)、『歩く文化座る文化──比較文学論』(早稲田大学出版部、1993年)、『文学の用語』(松柏社、2015年)、『読みくらべ世界民話考』(松柏社、2017年)など。

関連書籍
  • The Art of Loving/愛するということ 〔改訂版〕