多文化共生の地域日本語教室をめざして/居場所づくりと参加型学習教材
(編)CINGA地域日本語実践研究会
判型 | A5判 |
ページ | 176ページ |
価格 | 1,700円(税別) |
ISBN | 978-4-7754-0250-4 |
Cコード | 3037 |
略号 | |
発売日 | 2018年6月10日 |
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- 解説
年々増えていく在住外国人。地域日本語教室の役割が大きくなる中、市民活動である教室はどこをめざしていくのか。「居場所」と「参加型学習」をキーワードに、20年間の実践事例を交えて解説。地域日本語教室実践者はもちろん、日本語教育、自治体関係者必読の書。
- 目次
第1章 地域日本語教室の居場所づくりとは~多文化共生施策の観点から
1.地域日本語教育と多文化共生
2.地域日本語教室と居場所
3.日本語教室を居場所にするための道具として~多文化社会型居場所感尺度と教材の開発
4 居場所づくりをコーディネートするための役割と専門性
第2章 多文化社会型居場所感尺度と地域日本語教育での活用法
1.心理学における「居場所」から「多文化社会型居場所感尺度」へ
2.居場所感調査の分析方法と結果の読み解き方
3.(1)居場所感アンケートの活用事例
①活動を充実させるために
②日本語教室の必要性をアピールするために
③活動の課題を見つけるために④支援者の役割意識に変容を起こすために
⑤居場所と居場所感尺度への理解を促すために
(2)活用事例解説
第3章 地域日本語教室の居場所づくりのための教材と実践
1.参加型学習と居場所づくり
2.(1)参加型学習教材と実践事例
生活マップ
①同じ地域に暮らしているんだ!
②どんな「日本語」を学習したいの?
③3週連続実施すると、見えない場所が見えてきた
④支援者が、使いたい!使える!と実感することがスタート
部屋の四隅
①日本語学習は母語からスタート!
②ボランティア養成講座の初日は雰囲気作りから
フォトランゲージ
①写真の奥に見えるもの
②一人一人が語る物語
私の宝物
①宝物をおまつりで発表しよう
②本当の「宝物」って?
(2)実践事例解説- メディアほか関連情報
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