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英語動詞の分類と分析/意味論・語用論によるアプローチ

(著者)吉川 洋  友繁義典  

英語動詞の分類と分析/意味論・語用論によるアプローチ
判型 A5判並製
ページ 173ページ
価格 2,000円(税別)
ISBN 978-4-7754-0212-2
略号
発売日 2015年4月15日

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解説

高等学校卒業までに一通り英語の学習を終えた大学生・短期大学生向けに、「なぜ?」という疑問を投げかけながら、これまで機械的あるいは理屈抜きで学習した言語事実や言語現象について考察する。動詞を十分に理解することができれば、英語という言語をより深く理解することに繋がると言える一冊。

目次

はしがき
第一章 意味による動詞の分類
はじめに
1 動詞のアスペクト
1.1 二種類の自動詞文
1.2 三種類の前置詞句
1.3 日本語の複合動詞
1.4 二種類の時間の副詞句
1.5 The big ship sank. と walk to the station 及び eat a bag of popcorn の共通点
1.6 「ナル」型の特徴
1.7 まとめ
2 非対格動詞(使役交替動詞)
2.1 使役交替
2.1.1 break と speak の違い
2.2 使役交替と状態変化
2.2.1 使役交替動詞の意味特徴
2.3 内部原因イベントと外部原因イベント
2.3.1 内部イベント・外部イベント
2.3.2 内部原因イベント再考
2.3.3 The fire burned. とThe leaves burned. の違い
2.3.4 外部原因動詞句 clear the table と clear the sky の違い
2.3.5 break his promise と break the window の違い
2.3.6 open the window と open the bank account の違い
2.4 まとめ
3 stage-level 叙述詞と individual-level 叙述詞
3.1 stage-level と individual-level の違い
3.1.1 主語の裸複数名詞の意味
3.1.2 STAGE と INDIVIDUAL について
3.1.3 stage-level 叙述詞の統語的特徴
3.2 同一動詞によるレベルの異なる動詞句
3.2.1 have a good time と have blue eyes の違い
3.2.2 be angry と be tall の違い
3.3 STAGE と INDIVIDUAL の関係
3.4 stage-level 叙述詞と individual-level 叙述詞 の現れる統語的環境
3.4.1 stage-level 叙述詞と時間限定副詞(句・節)の共起関係
3.4.2 stage-level / individual-level 叙述詞と場所限定副詞の共起関係
3.4.3 描写二次叙述詞はなぜ stage-level なのか
3.4.4 描写二次叙述詞と主動詞の(意味的制限)関係
3.4.5 There-構文と individual-level 叙述詞の共起関係
3.5 裸複数名詞とその指示代名詞の意味
3.6 形容詞 smart から作られる動詞 smarten の意味
3.7 主語による同一動詞句のレベル変化
3.8 まとめ
4 描写二次叙述詞
4.1 描写二次叙述詞の特徴
4.2 描写二次叙述詞と主動詞(句)の意味関係
4.2.1 付加詞構文の主動詞(句)の特徴
4.2.2 描写二次叙述詞と主動詞(句)の時間関係
4.2.3 付加詞構文における時間的リンク付け
4.3 まとめ
参考文献
第二章 意味的・語用論的動詞の分析
はじめに
1 come と go の意味論
1.1 「come + 形容詞」と「go + 形容詞」
1.2 come と go の違いに関して
1.3 変化の速度が動詞によって違うことに関して
1.4 まとめ
2 思考・判断・認識を表す動詞に関する意味論
2.1 思考・判断・認識を表す動詞に後続する that 補文, to- 不定詞補文及び小節
2.2 動詞によって選択される補文が違うことに関して
2.3 思考・判断・認識を表す動詞とその補文選択の基準
2.4 to be が省略される条件
2.5 Borkin の "" self-initiated, original opinion "" の説明をめぐって
2.6 to- 不定詞補文 vs. 小節
2.7 その他の to- 不定詞補文と小節補文の選択の原理
2.8 that 補文と to- 不定詞補文
2.9 まとめ
3 to- 不定詞と V-ing 形の意味論
3.1 to- 不定詞と動名詞
3.2 to- 不定詞と動名詞の使い分け
3.3 「相動詞 + to- 不定詞」と「相動詞 + 動名詞」の意味の相違に関して
3.4 まとめ
4 for to- 不定詞補文、to- 不定詞補文及びthat 補文に関して
4.1 概念上の距離と言語上の距離:for to- 不定詞補文と to- 不定詞補文を中心に
4.2 to- 不定詞補文と that 補文、for to- 不定詞補文とthat 補文
4.3 まとめ
5 使役文に関して
5.1 使役文の種類
5.2 make と cause に関して
5.3 have 使役文に関して
5.4 get 使役文に関して
5.5 語彙的使役動詞と分析的(迂言的)使役動詞
5.6 まとめ
参考文献
索引

掲載情報
著者紹介
  • 吉川 洋

    兵庫県立大学 環境人間学部 教授。専門は意味理論。

  • 友繁義典

    兵庫県立大学 環境人間学部 教授。研究テーマは意味論、語用論、英語の文法、英語の語法、比喩表現、日英の言語・文化の比較。

関連書籍
  • アスペクト解釈と統語現象

  • ASPECT AS AN ENGLISH GRAMMATICAL CATEGORY/英語の文法範疇としてのアスペクト〈英文〉

  • 使役動詞のアナトミー/語彙的使役動詞の語彙概念構造