2021.9.6【イベント開催しました!】大串尚代✖️武田将明「物語の広がるところ──小説とマンガの交差点」『立ちどまらない少女たち』刊行記念
2021/09/25 (土) 11:00 - 13:00
Readin' Writin' BOOK STORE
『立ちどまらない少女たち──〈少女マンガ〉的想像力のゆくえ』刊行記念トークイベント
大串尚代 × 武田将明「物語の広がるところ──小説とマンガの交差点」開催いたしました。多くの方にご参加いただき深謝申し上げます。
https://readinwritin2109251.peatix.com/
英文学史における近代小説は、1719年にダニエル・デフォーが『ロビンソン・クルーソー』を刊行したときから始まる、とよく言われます。英文学者・武田将明さんは、この『ロビンソン・クルーソー』(河出文庫)や同じデフォーの書いた『ペストの記憶』(研究社)の翻訳者です。昨年9月にはNHKの人気番組『100分de名著』の講師として、『ペストの記憶』の記述とコロナ禍の現代との類似について、核心をつくお話をされたのが印象に残っています。
日本文学の評論家としても活躍される武田さんと、このたび『立ちどまらない少女たち』を松柏社より刊行し、アメリカの翻訳小説と少女マンガの関係性という、マンガと文学の接続を論じた大串尚代さんに、海外や日本の小説とその他のメディアとの相互関係や、ナラティブ(物語)の魅力や楽しさなどについて、存分に語り合っていただきました。