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A New Look at the Chrysanthemum and the Sword/『菊と刀』再考

(著者)C. Douglas Lummis   (編註)池田雅之  

『菊と刀』再考

Level:★★★★★
Level:★★★★
判型 四六判
ページ text79ページ+notes21ページ
価格 1,200円(税別)
ISBN 978-4-88198-244-0
略号 244
発売日
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解説

滞日20年余になるラミス氏の日本文化論は、日本の温和な情緒や人間の機微に触れるという、定石の〈日本論〉とはおおよそ趣を異にする。テーマは、R・ベネディクトの不巧の名著『菊と刀』が日本人のみならずアメリカ人にいかに皮相な、誤解に満ちた日本観を植えつけてしまったかを検証する。

目次

はしがき
1 ON READING THE CHRYSANTHEMUM AND THE SWORD
2 THE BEAUTY OF THE WORLD OF DEATH
3 ANTHROPOLOGY AS POLITICAL EDUCATION
4 A CRITIQUE OF RUTH BENEDICT'S PICTURE OF JAPAN

NOTES

メディアほか関連情報
著者紹介
  • C. Douglas Lummis

    1936年、サンフランシスコ生まれ。アメリカの政治学者、評論家。専門は政治学。日本在住。

  • 池田雅之

    1946年生まれ。早稲田大学名誉教授。専門は、小泉八雲(Lafcadio Hearn)研究。比較文化論、世界の基層文化の比較研究。 国際間・異文化間における「コミュニケーション能力」開発に関する学際的研究。