単行本文学・人文学全般・社会シリーズエッセイ・写真・他雑誌実用・検定試験対策
テキスト語学教材論説・随筆文学・民話・専門課程初級・再履修コース向き
文学・人文学全般・社会

新刊単行本案内

多文化共生の地域日本語教室をめざして/居場所づくりと参加型学習教材

年々増えていく在住外国人。地域日本語教室の役割が大きくなる中、市民活動である教室は・・・

英語教育のパラダイムシフト/小学校英語の充実に向けて

「教室で求められる英語コミュニケーション能力」をいかにして児童・生徒に身につけさせるか・・・

読みくらべ世界民話考/庶民の豊かな想像力と集合的認識を読み取る

日常の喜びや嘆きや感動や願望のさまざまな経験から、ごく自然に涌きだした物語。民話を優れた・・・

卑屈と傲岸と郷愁と/日本人の「異」への眼差しの系譜

日本人はますます保守化しているのではないか。今の若者たちを「洗脳」する日本文化・・・

少しだけ「政治」を考えよう!/若者が変える社会

本書は若者たちに「政治参加」を声高に呼びかけるものではない。ふと立ち止まって・・・

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(2018.4.1現在)

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兄弟喧嘩のイギリス・アイルランド演劇

(著者)岩田美喜

<兄弟喧嘩>というトポスを切り口に中世末期から19世紀末までのイギリス・アイルランド演劇の400 年を通観する壮大な試み。 主に長子相続制との関連性で語られてきたこのトポスが実は演劇史上重大な意味を持つことが明らかとなる。

四六判

352

3780円(税込)

978-4-7754-0241-2

2017年3月30日

   
    はじめに 
    序章 「創世記」における兄弟の表象 
    1 「誰があなたの息子になるのでしょう?」──中世後期のキリスト教劇における兄弟と相続 
    2 『ゴーボダック』における弁論と宿命 
    3 『お気に召すまま』における「もしも」の効用
    4 学者の兄が学ぶべきこと 
    5 兄を死なせた運命星に感謝せよ──名誉革命期の喜劇におけるアイルランドをめぐる兄弟像の多様化(一) 
    6 兄を死なせた運命星に感謝せよ──名誉革命期の喜劇におけるアイルランドをめぐる兄弟像の多様化(二) 
    7 チャールズを探せ──『悪口学校』と『若気の至り』における兄弟像のゆらぎ 
    8 兄弟をめぐる真空の結節点としての『バートラム』
    9 ブーシコーとワイルドの戯曲における、兄弟の終焉の向こう側
    おわりに
    引用文献・索引

■ 「週刊読書人」2017年7月21日に掲載されました

初期近代イングランドでは兄弟が社会システムの一部、ゆえに精神的な紐帯とは無縁だったとか。(中略)論述がオープンで風通しがよいのもいい。
(阿部公彦 東京大学准教授 英米文学、文芸評論)

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