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競馬の文化誌/イギリス近代競馬のなりたち

(著者)山本雅男

競馬はイギリス文化を映し出す鏡。競馬がわかればイギリスの貴族社会・階級社会が、更には産業構造、スポーツ発祥の地と言われるイギリス人のスポーツ観までもが見えてくる。競馬を切り口にして、みごとにイギリス社会の本質をあぶり出した一級の文化論。
[品切れ中です]

四六判上製

300

2592円(税込)

4-7754-0074-6

2005年初版発行

    第一章 制度の整備
     一 ジョッキー・クラブの創設
    ・ ジョッキー・クラブ
     二 施行規則の確立
    ・ 紳士の余興から一つの事業へ
    ・ ジョッキー・クラブがルールを提示
    ・ 賭博と無縁のジョッキー・クラブ
     三 記録集の編纂
    ・ レーシング・カレンダー
    ・ ウェザビーズの独占
    第二章 競走形態の整備
     一 近代化以前の競走形態
    ・ クラシック前史
    ・ レースの役割
    ・ レースの実態
     二 レース・コースの変化
    ・ 多様と均一 ― その意味
    ・ 多様と均一 ― その形式
     三 グランド・スタンドの建設
    ・ グランド・スタンドの棲み分け
     四 クラシック・レースの誕生
    (1) ドンカスター(セント・レジャー)
    ・ セント・レジャーの名称の由来
    (2) エプサム・ウェルズ(行楽と競馬)
    ・ エプサムの不思議な水
    ・ オークスのはじまり
    (3) ダービーの創設
    ・ ダービーのコースは過酷
    ・ 強い馬を求めるイギリス人気質
    (4) ニューマーケットの歴史(一〇〇〇ギニー、二〇〇〇ギニー)
    ・ 王室との関係
    ・ ジョッキー・クラブの拠点として
    ・ 二〇〇〇ギニー、一〇〇〇ギニー・ステークス
    (5) グランド・ナショナル(障害競走形式の謎)
    ・ 障害競走の起源
    ・ 障害競走の最高峰、グランド・ナショナル
    第三章 賭博としての競馬
     一 ブックメーカーの出現(賭博と資本主義)
    ・ ベッティング
    ・ ブックメーカーの出現
     二 賭けとイギリス人(その射幸心のありよう)
    ・ ブックメーカーの語源
    ・ トートの方式
    ・ ブックメーカーが好まれる理由
    第四章 馬種の改良
     一 タタソールズ(競り師登場)
    ・ リチャード・タタソールの出自
    ・ タタソールズ社の設立
     二 サラブレッドの誕生
    ・ バイアリー・ターク
    ・ ゴドルフィン・アラビアン
    ・ ダーレー・アラビアン
    三 サラブレッドの血胤(気質と脚質)
    ・ 繁殖家たちの夢
    ・ 強い遺伝力(ヘリタビリティ)
    四 ゼネラル・スタッド・ブック(サラブレッド血統書)の成立
    ・ ウェザビーズ商会
    ・ ゼネラル・スタッド・ブックの誕生
    ・ GSBがサラブレッドを創った
    あとがき
    参考文献

■ 「英日文化」の2005年夏号(No.81)に掲載されました。

〜『ダービー卿のイギリス』(PHP新書)の著者が、イギリス競馬の体系性を意識して新たに書き起こしたのが本書である。本書は、当初『英日文化』に連載されていたのですでに読まれた方も多いと思うが、イギリス近代競馬の成立とその発展の経緯が、現地の多くの文献に当たっての詳細な分析をもとに、精妙な筆致によってあますところなく描かれている。また、単なる競馬史にとどまらず、競馬を通してイギリスの「近代化」とよばれるものの実態をうかびあがらせる構造となっている。〜同書評より (長尾進 氏)

■ 「図書新聞」の2005年5月28日号に掲載されました。

〜ともあれ、競馬ファンにとって有益な情報満載であるだけでなく、競馬になじみのない読者にとってもイギリス文化への理解を深めるのに役に立つ一書である。トウカイテイオー、シンボリルドルフも三大始祖の一頭につながっているということだ。本書を片手に、初夏の競馬場に足を運び、疾走する名馬たちの雄姿を眺め、その遠いイギリスの祖先に思いを馳せてみたくなる。〜同書評より (桑原文子 氏)

■ 「東京新聞」の2005年5月19日号に掲載されました。

〜緑がまぶしい競馬場、労働者家族から着飾った貴顕淑女までが集うレース日、街角の公認の賭け屋で馬券を買って楽しむ日々…ビジネス然とした米国の競馬とは異なり、“お国がかり”の日本の競馬とも異なるイギリスの競馬。競馬が分かれば、階級社会、スポーツ精神までイギリスが分かる! 文化研究の視点から、かの地の近代競馬の歩みを制度、競争形態、賭博、馬種などの切り口で考察した。〜同書評より

■ 「サライ」の2005年5月5日号に掲載されました。

〜記録集の編纂、ダービーを始めとするクラシックレースの誕生、さらには、イギリス特有のブックメーカーと呼ばれる賭博業者の出現など、内容は充実。競馬のための馬、サラブレッドの誕生にまつわる秘話は、とくに興味深い。さらに、18世紀のイギリス社会における競馬の発展を通じて、イギリスの階級社会や、産業構造についても考察されている。〜同書評より

■ 「Men'sEX」の2005年5月号に掲載されました。

〜本書は「競馬は文化である」という著者が、イギリス競馬を文化研究の視点から考察したもの。ほとんどが馬の話なのに、読後はイギリス文化を理解した気になれるから不思議。〜同書評より

■ 「BRIO」2005年5月号に掲載されました。

〜まさに産業革命の時代、企業家精神、開拓者精神に溢れたジェントルマンたちの手で確立されていった競馬。本書は競馬を通じてイギリス社会の本質をあぶり出す、興味深い文化論である。〜同書評より

■ 「週刊文春」の「文春図書館」に掲載されました。

〜日本中央競馬会から馬事文化賞を授与されたことのある著者が、競馬を通してイギリス文化を見る。競馬場、馬券、観客などに注目しながら社会の本質を浮かび上がらせている。〜同書評より

■ 「サンデー毎日」の2005年4月24日号に掲載されました。

〜山本雅男 著『競馬の文化誌』は、本家イギリスの競馬事情。イギリス各地に存在する、「ブックメーカー」の意味がわかりますか?〜同書評より (阿武秀子 氏)

■ 「週刊読書人」の2005年4月22日号に掲載されました。

〜日本中央競馬会から馬事文化賞を授与されたことのある著者が、競馬を通してイギリス文化を見る。競馬場、馬券、観客などに注目しながら社会の本質を浮かび上がらせている。〜同書評より

■ 「出版ニュース」の2005年4月上旬号に掲載されました。

〜「まえがき」の冒頭ですでに、山本氏は「競馬は文化である」と明かしている。「その国や地域の土地柄がとても素直に出る」だけに「文化研究のこの上ない好素材」だとしているのだが、本文ではそれが具体的に示されていて、一々なるほどと納得がゆく。〜同書評より (丘真也 氏)

■ 「産経新聞」2005年3月27日号に掲載されました。

〜競馬の発祥から近代競馬の成り立ち、あるいは制度の確立や馬種の改良、サラブレッドの血統のことなど、実に事細かに論じている。この一冊で競馬が近代イギリスやヨーロッパにどんな影響を及ぼしたかがわかる仕組みだ。(中略)文化は私たちの精神的な価値の成果をいい、文明は技術の発展を中心とした物質面の成果のことをいうとすれば、近代競馬がイギリス文化を映し出す鏡だという論拠に、反論する言葉がないほど本書は読み応えがある。〜同書評より (佐藤洋二郎 氏)

■ 「サンデー毎日」2005年3月20日号に掲載されました。

〜歴代の国王が庇護、愛好し、王侯貴顕のもっともよくする楽しみであったのがイギリス競馬だ。「競馬はイギリス文化を映し出す鏡」という著者が、競馬を通して、イギリスの階級社会、産業構造について語る。競馬を切り口にした一級のイギリス文化論。〜同書評より

■ 「優駿」2005年3月号に掲載されました。

〜競馬ジャーナリズムには、タイトルに「文化」という言葉は入っていなくとも、テーマが競馬文化論という本は、目にウロコ、耳にタコ、いやになるほどある。ところが、なんと本書には題名どころか、前書の第一行から、 《競馬は文化である。/などと冒頭から無粋に見得を切らなくても良いのだが、しかし、どこからどう見ても、掛け値なくそういいたくなるところが競馬の世界にはある。》  と、堂々と来るのだから凄いんである。そして、読み終えると、その堂々たる姿勢が、先行書に負けるわけがないという満々たる自信から得た確信であることを読者はシミジミ感じ入ってしまうのである。〜同書評より (立川末広 氏)

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